はじめに
プロテイン飲み放題の広告を見た。
プロテインを飲み放題するほど筋肉にストイックではないので、他に何の飲み放題があったらうれしいか?と考えてみた。
小人閑居して不全をなすとはこのことです。
飲み放題、と聞いてわくわくするもの
ヨーグルト
通常のヨーグルトのほかに「飲むヨーグルト」という商品がある。
ヨーグルトはそれ自体が噛まずに摂取できるようデザインされているのに「飲む」別商品があるのは何事だ。
みなさんノーマルヨーグルトを頂くとき、消化に良いように30回咀嚼して飲み込んでいるのか知らん。
そういえば「身長を伸ばしたかったら牛乳を噛んで飲みなさい」という格言もあることだし、意外とヨーグルト噛み噛み派は一定数存在しているのかも知れない。
召し上がり方はともかく、ヨーグルトはお腹によい。
整腸作用がある。
聞くところによると、ヨーグルトはヨーグルトでもそれぞれによって育てられている乳酸菌やビフィズス菌が違うようなので、複数種類のヨーグルトをローテーションしながら食べていくのが腸内環境をバランスする上で大切だそうだ。
しかし、自宅で複数種類のヨーグルトを常備して「今日はこれ」「明日はこれ」とやっていくのは大変手間がかかる。
そこで「ヨーグルト飲み放題サービス」である。
ヨーグルとサーバーが十数種類置いてあるだけでその地域の市民のお腹事情は劇的に改善されるだろう。
私だったら3日に一度くらい通いたい。
腹をヨーグルトで満たす日が週に2日くらいあってもよい。
カレー
「カレーは飲み物」という格言や本場・インドでは日本におけるみそ汁ポジションにあるという噂を総合すると、カレーの飲み放題があってもいいんじゃないかという気にもなる。
もちろんライス・ナンも食べ放題で。
できればグリーンカレーもラインナップしてくれるとありがたい。
養命酒
健康のために養命酒を飲んでいる。
夏は夏バテ解消、冬は冷え性改善に効くというが、それぞれのシーズンに飲んでいたらなんとなく春と秋も飲んでしまうというのが人情というもの。
「いっぱい飲めればたくさん健康になるじゃん!」と思っていま書いているのであるが、薬効があるものは「用法・容量お守りください」とRADWIMPSも歌っていることだし、養命酒の飲み放題はやめましょう。
おでんのダシ
おでんを触るコンビニ店員について先日記事を書いた舌の根も乾かないうちにこんなことを言うのであるが、おでんのダシはおいしい。
「おでんはダシを飲むために具材を煮込んでいるのだ!」とおっしゃる料理評論家がいてもおかしくないのでは。
いないか。
コンビニ店員おでん不適切動画はコスパ最強の15秒であるそば湯
そば湯といえば、つめたいおそばを頂いたあとつけ汁に注いで飲むのがスタンダードであろうが、あれをそのまま飲んでもけっこうイケるんである。
私はけっこうそうする。
というか、つけ汁は塩分が気になるお年頃なので申し訳ないけれど残しておきたい。
フルーチェ
小さい頃はフルーチェが唯一作ることのできる料理だったため、狂ったように作っていた(さながらお菓子のバーサーカー・ヒロインXオルタのようであった)。
フルーチェも飲み放題だったらなんかいいな、と思ったけれども、あれ、一箱でも意外と大量に作れてしまうので、特に飲み放題でなくともいいような気がしてきた。
飲み放題になったところでどうする
上記に「飲み放題であったらうれしいもの」と思いつくままに挙げてみたけれども、どれもそれのみの飲み放題ではきついところがある。
やはり人間、ほどほどがいいですからね。
中庸。腹八分が健康の元。