最高ボールペンの選び方と柳眉の逆立ち

最高のボールペンと 柳眉の逆立ち

はじめに

 

ボールペンを選ぶときって、何を基準にしていますか?

人によってそれはさまざまだとは思いますが、私は以下の5つを重視しています。

  • 手触り
  • 書きごこち
  • 値段
  • 利便性
  • 見た目

これらを総合的に判断していますが、例外もあります。

 

たとえばものすごく書き心地がいいとか、すごくクールな外見であるとか、すごく魅かれるけどそれがこれ!とは断言できないとか。

 

総合的にはいまいちの印象であっても、突出した個性のあるボールペン(いいな!)と思って買ってしまいます。

 

結論から申し上げると、私は「ジェットストリーム」や「Vコーン」を普段使いしています。どちらも書きやすくて安いしどこでも手に入るのがすばらしいです。

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ボールペンの手触りについて

 

手触りを確かめるのは、実際にリアル店舗に行かないとできません。気になるものがあったらとにかく触ります。

 

ひやっと冷感のあるものだったり、サラサラな感じだったり、がっちりした感じだったり、

 

好みは人それぞれ。触りまくりましょう。

 

インターネットショッピングで探す場合には、触ることができないのが難点。南天のど飴。

書きごこち

 

これもネット通販ではむずかしいところ。

 

ボールペンは書きごこちを「売り」にしている商品が多々ありますので、ぜひ店頭で確かめる必要があります。

 

ちなみに、試し書きの白紙を置いているところがありますが、あそこに何を書くかは個性が表れるところなので折に触れて観察しています。

  • 文字ではなく、ぐーるぐると線を丸める(イラストを描く用に探しているのか?)
  • 「永」の字を書く(とめ、はね、はらい等いろいろ含まれる漢字だからか?)
  • 日付を書く(何らかの記念日なのか?)
  • 「おはようございます」や「こんばんは」のようにひらがなを並べる(こんにちは!と返事してほしいのか?)
  • ”refrigerator”のように微妙にむずかしい外国単語を書く(厨二病なのか?)

……などなど。

 

値段

 

お金は大切です。言わずもがなか知らん。

 

ボールペンのインクは消耗品ですから、使えば使うだけ、インク代がかかります。そういう点でも私は「ジェットストリーム」や「Vコーン」を愛しています。

 

どちらも一本当たり110円も出費すれば書くことができます。

 

価格は大切(大事なことなので2回言いました)。

利便性

 

利便性、ではちょっと難しい言い方になりますが、要するに「買おうと思ったときにすぐに買えること」です。

 

「ジェットストリーム」は、わりとどこでも売っています。

 

「Vコーン」はちょっと場所を選びますけど、すこし大きめの文房具さんならたいてい置いています。私は丸善に行くたび3本ずつくらい買っています。

 

インクが切れたり本体が破損したときにすぐ買替品が見つからないと、柳眉すら逆立つかもしれませんからね。

 

見た目

 

柳眉に関連してではありませんが、「美人は3日で飽きる」ということわざもあります。けれども、見た目が楽しいボールペンは3日見ていても飽きません。

 

先日魚のボールペンを発見し、衝動的に買ってしまいました。称賛に価するフォルムとカラーであると自負しています。

おわりに

 

結局のところ、個人的によく使っているのは「ジェットストリーム」と「「Vコーン」」なのですが、高級志向というか、名前が入っているような、かっちりしたボールペンも最近は欲しいと思っています。

 

注目しているのは「ペン工房キリタ」さんです。

昭和22年創業という老舗で、安心感・職人感のあるところで、なんといっても「名前を入れるのが無料」というところに大注目しています。

 

国産の高級文房具を持つ。そんなことを想像しただけでわくわくします。いずれは誰かへのプレゼント(たとえば、父の日や送別会など)として使ってみたいと考えています。

 

ふと思ったのですが、ボールペンの「ボール」ってどういう意味なのでしょうね(本当は知ってます)。