目次
はじめに
年末年始の恒例行事といえば、そう、「大掃除」です(おお、そうね)。
家人が外出せず、人手が確保できる数少ないチャンスをものにして不要物を根絶やしにしたいところですが、不要なものもあれば必要なものもあります。
洋服です。
人間は服を着なければ社会的生活を営むことが困難であるがゆえに、洋服は大切にしなければなりません。
そこで今回は、わかっているようで実はわかっていないんじゃないか?という洋服の手入れの基本を確認してみました。
大掃除の方もそうでない方も、この機会に確認して頂けれは幸いです(おお、そうね)。
洋服を長持ちさせるための手入れ
一度着たら数日は休ませる
洋服を着用した後は2〜3日休養を与えます。
人間もできれば1日働いたあとは2〜3日休ませるのが長持ちの秘訣だと思うのですが、なかなか世の中そうはいきませんね。
保管するときはポケットに何も入れない
ついうっかり忘れてしまいがちですが、脱いだ瞬間にポケットの中のものをすべて出してしまいましょう。
ジャケットやコートにおいては型崩れ防止の効果がありますし、シャツ等においては洗濯時の凄惨な状況を防ぐことができます。
私はよく小さなメモ用紙や名刺、フセンや電子マネーカード、小銭などを入れたまま洗濯してしまうので、洗濯機の近くに「全部出せ。ジャンプしてみろ」旨の張り紙を掲示しています。
風通しの必要性
洋服はたった一日着ただけでもけっこう汗とホコリを吸うようです。
ハンガーにかけて1時間ほど風通しさせることが推奨されていますが、個人的には脱臭ハンガーをおすすめします。
パナソニックのハンガーはかけてスイッチを押すだけで翌朝すっきりしたジャネットを切ることができます。
あまりにすばらしすぎて「2018年買ってよかったもの」の記事に取り上げました。悪魔的におすすめです。
\ 2018年買ってよかったもの大賞 /
まめにブラッシングすること
「まめに」と聞くと身構えてしまうほどズボラな私ですが、やっぱり丁寧にケアしないと長持ちってむずかしいんですよね。
ブラシは豚毛がおすすめです。シューズも豚毛のものがポピュラーですが、洋服もやっぱり豚毛がよいのですね。
クリーニング後はビニールを外すこと
衣替えをした後・シーズン後の保管前にはクリーニングに出されることが多いと思われます。
注意点としては、クリーニングから戻ってきたらすぐ外側のビニールを外すこと。
なんとなく洋服をカバーしてくれているような気がしますが、湿気がこもりやすく、カビやシミの原因となります。
洋服を虫食いから守るための手入れ
着た後のケアについては以上ですが、最後に虫食い対策についてまとめます。
- ヨゴレは早めに落とすかクリーニングに
- 湿気を少なく風通しのあるところで保管(防虫剤も併用して)
- 虫食いが起きた場合→すべての衣類をクローゼットから出し、すべて洗濯・クリーニングをすること!
洋服は毎日着るものだけにその扱いがぞんざいになりがちですが、千里の道も一歩からということわざもあるように、毎日の丁寧な手入れがよい生活の基礎を築きます。