趣味が寝ることと言われたらちょっと気をつけた方がいい

趣味は寝ること

はじめに

私見だが、

「趣味とかってある?」に

「寝ること」と答えられたら要注意だと思っている。

理由は次の3つ。

  • ほんとうに寝ている
  • 隠し事がある
  • 話したくないサイン

ほんとうに寝ている

休日の過ごし方は二通りある。怠惰に過ごすかそうでないかだ。

私はできるだけ怠惰に過ごしたい。

なぜならば休日は読んで字の如く「休む日」であるからだ。

最低限の家事、最低限の食事、最低限の外出により心身ともにゆっくり休養をとり、きたるべきウィーク・デイをまた乗り切るための糧の日にするべきである。

そういう場合における「趣味・寝ること」は、ほんとうに寝ているのである。

普段の疲れやストレスがたまっているのである。

そっとしておいてほしい。

家事や外出など何もせず何も考えずに休みたいのである。

隠し事がある

人に言うのがはばかれるようなことをしたとき「休日なにしてた?」と訊かれて「寝てた」と答えるようにしている。

もちろんインターネットにも書けないような行為であるのでここには書かないが、イメージとしては映画『君の名は。』でたとえるならば県外の山中にひとりで出かけて行って口噛酒を飲むような行為。

人には言えないようなことをしている休日を過ごすな、という意見もあるだろうが、「恥ずべきこと」だと思っている趣味をしているときのほうが往々にして刺激的なんだなあ(唐突なみつを)。このくらい許してほしい。月に代わってお仕置きしないでほしい。

あと、隠しごととして考えられる可能性としては、その人があなたに不利益を与えるようなことを裏でやっていること。でも、こればっかりは探偵をつけなければわからない。たぶんその人はきっと証拠をあまり残していないだろうから。プロに相談しましょう。真実はいつも一つ!

話したくないサイン

「きのう何してた?」に対しては、「ねてた」と答えることにより、コミュニケーションを強制的に終了させることができる。

便利な応答である。

ただし効能としては、あくまで「できる」可能性であって、かならずしもそうなるわけではないということに注意しよう。

でも、ここから会話を展開させていくのは至難の業だから、たいてい会話は終わるような気がする。

あ、そろそろこの記事も終わりにしよう。

趣味は寝ることなので。

おわりに

「趣味はなんですか?」のクエスチョンに対しては

「お見合いか」と返すのが角が立たないと思っている。

いや、立つか。

「めんどうくさい」という意地を通すのってきゅうくつだなあ。

寝よ。